守屋八潮建設の技術

守屋八潮建設は施設づくりにおいて今までのノウハウを活かしデザイナーと共にデザイン性、 使いやすさ、集客性などお客さまの施設にあった建築方法をご提案いたします。
使いやすさはもちろんの事、お客さまのイメージを大切にし、これからの活動を助ける力になればと考えております。

そして私たちは施設づくりにおいての様々な技術をもっています。
YESS(イエス)建築や地熱循環システム、太陽光発電などこれから先にも役に立つ素晴らしい設備を導入する事が出来ます。
もちろん古くなった施設の大規模改修も得意です。

YESS建築

YESS(イエス)建築とは?

YESS建築

(株)横河システム建築とYESS建築のビルダー契約(平成10年10月22日契約)を結んでおり、この建築法は、株式会社横河ブリッジの橋梁技術と高張力鋼等により、1棟で60m×120mまでの柱のない空間を作ることのできる手法です。
YESS建築(株式会社横河
システムホームページ)へ


YESS(イエス)建築の特徴

yess建築(Yokogawa Engineered Structure System)は、
低価格、短工期、高品質の実現を目指し、大臣認定取得したシステム建築です。
例えば、在来建築と比べた主な特徴は
・ローコストなのに断熱性が優れています。→低価格
・鉄骨の重さが55~60%と軽くなっています。→低価格
・鉄骨の生産効率が半分程度に短縮されています。→短工期
・工場生産部分が多いため、品質が安定し、現場での工期が短縮されます。→短工期・高品質


対象建築物と規模

建設地域は多雪地域で200cm。建設規模はスパン方向は無柱で60mで中間柱を入れると120mまで可能です。
桁行方向120mですが、エキスパンションを設けることで無制限となります。
軒高は16m(但し12m以下が標準)、クレーン容量は10トン程度まで可能です。
ただ、これらの寸法を超える場合にもお気軽にご相談下さい。
平屋はもちろん、2階建も可能、非住宅建築物では工場・倉庫・店舗・体育館等が建築可能です。お問い合わせはこちら

地熱循環システム

空気熱源ヒートポンプ(エアコン)との違いは?

ヒートポンプは熱を温度の低い所から高いところに汲み上げ、その熱を利用するための装置です。
使った電気エネルギーよりも多くの熱エネルギーを取り出すことが可能。
皆さんよくご存知のエアコンは、空気を熱源としたヒートポンプです。
夏の冷房では、家の中の熱を奪い取り、外の空気に逃がします。逆に冬の暖房では、外の空気から熱を奪い取り、家の中に放出します。
これに対して、地中熱利用ヒートポンプ(GeoHP)は、地中や地下水、河川水等を熱源としたヒートポンプシステムです。
空気と違って、地中の温度は年間を通して大きな変化がありません。そこで、夏の冷房では外の空気より低い温度の地中に熱を放出し、 冬の暖房では外の空気より暖かい地中から熱を取り出すことができます。

特徴

日本中いたる所で利用可能
北は北海道から南は宮崎県まで、施工実績があります。また、アメリカではコンビニやガソリンスタンドでその技術が生かされています。

最終熱量は使用した電力の3.5倍以上 → 省エネとCO2排出量抑制可能
地球温暖化の原因となる、温室効果ガスの一種である二酸化炭素(CO2)の増加を抑えます。

空気熱源ヒートポンプ(エアコン)が利用できない外気温-15℃以下の環境でも利用可能
北海道のような寒いところでも、地熱は1年を通して一定の温度を保っているので、その機能を十分に発揮します。

放熱用室外機がなく、稼働時騒音が非常に小さい
室外機のモーター音を気にすることなく、1年を通じて静かに過ごせます。

地中熱交換器は密閉式なので、環境汚染の心配がない
オイル漏れやフロンガス漏れの心配がないので、地球の環境を汚しません。

冷暖房に熱を屋外に放出しないため、ヒートアイランド現象の元になりにくい
ヒートアイランド現象のひとつといわれる、室外機がないので、熱を外に放出しません

地中熱利用とヒートポンプの種類

地中熱利用型
バーチカル(垂直)システム
地下100m程度に潜在する地中熱を機械ボーリングによって設置した熱交換パイプにて採熱し、その熱をヒートポンプに伝達します。

地下水熱利用型
オープン(開放)システム
機械ボーリングによって設置した取水井戸から地下水を取水し、その熱をヒートポンプに伝達します。

地表水利用型
ポンド(池、湖水)システム
ため池や湖などに潜在する湖水熱を湖底に設置した熱交換パイプにて採熱し、その熱をヒートポンプに伝達します。

地中熱エネルギーを利用した空調システム

GeoHP冷暖房・給湯システム 快適な暮らしに!

  1. 環境に優しい!CO2排出量削減
  2. 電気ヒーターに比べて1/3のランニングコスト
  3. 欧米で急速に普及しつつあるGeoHP(アメリカでは40万件の実績)

GeoHP無散水消融雪システム

  1. 環境に優しい! 無散水消融雪システム
  2. メンテナンスが楽なGeoHP無散水消融雪システム
  3. 空気熱源が利用できない外気温-15℃以下の環境でも大丈夫
  4. 放熱用室外機がなく、低騒音

太陽光発電システム

ソーラー発電システム

太陽光発電のしくみ

太陽光発電のしくみ

太陽光から電気をつくる 太陽電池モジュールにて日光を受けて、電気をつくります
家庭で使える電力に変換する パワーコンディショナにより太陽電池モジュールで発電された電力(直流)を家庭で使える電力(交流)に変換します。 さらにシステム全体の運転を自動管理します。管理状況、発電状況は電力モニタによって表示されます。
電力を各電気機器に送る 発電した電力を各部屋で使えるように送ります。
売る電気と買う電力を量る 総発電量から、使用分を差し引いた電力(売電)量と、購入した電力(買電)量をそれぞれ表示します。

オール電化で光熱費を大幅カット!太陽光発電導入は様々なメリットが!

オール電化で光熱費を大幅カット

環境を考えたすまい オール電化住宅は、家庭内における全ての熱源を電気でまかなうシステムです。
IHクッキングヒーターにおいては油煙による換気扇の汚れも少なく、空気もクリーン、換気の配慮も少なく自由なデザインのキッチンが作れます。地球環境にも優しく、ガスを使わない為、ガスの基本料金も無く、ガス・灯油に比べて給湯にかかる光熱費が安くなります。
新築時においてもガス配管の工事が無いため建設コストも抑えられます。発電して余った電力は売ることができ電力の売り買いは自動運転なので手間はかかりません。

光ダクト

光ダクト

光ダクトの仕組み

光ダクトとは内部が鏡でできたダクト内に「太陽の光」を取込み、内部反射を繰返しながら光を伝送するシステム。
室内や地下空間などに照明用光源として使用。

  • 太陽光の取込み口=採光部(透明ガラスを使用し、屋上や壁面から取込む)
  • 太陽光の伝送経路=ダクト・導光部(アルミ鏡面板など)
  • 太陽光の放出先 =放光部(アクリル板等を使用)

ダクト内部は光の反射率が高いほど、放光部への光源ロスが少ない為、アルミ鏡面板や銀鏡メッキ鋼板を使用。

光ダクトの種類

垂直型光ダクト
垂直型光ダクト
全ての天空光から光を取り込めるため、高い照明効果が期待できる型です。階をまたいで設置する場合は区画問題の検討が必要です。
横型光ダクト
横型光ダクト
窓側上部から光を取り込む型で、1フロアごとにダクトが完成しているため区画問題がありません。
T字型光ダクト
T字型光ダクト
垂直型の末端に横型を組み合わせた型です。少ないダクト本数で広い範囲の明るさを確保できます。
L字型光ダクト
L字型光ダクト
建物の構造などの条件で垂直や横型が設置できない場合の型です。

光ダクトの実例紹介

光ダクトの効果

  • ピーク電力の削減・Co2の削減
    電力消費が最大となる昼間の電力負荷軽減に役立つ→火力発電による二酸化炭素の排出量削減に貢献
  • 非常時の対策
    災害時等、電源供給が無い状況でも照度確保が出来る(地下空間に光ダクトを設置した場合など)
  • 自然光の健康への影響
    鬱や睡眠障害の改善、子供の健全な精神成育について良い影響がある。
  • メンテナンスフリー
    鏡面の汚れや腐食などで性能の劣化が起こらない(金属酸化膜保護層を採用していることから)
  • ユニットによる構造の為、どんな場所にも設置可能
    但し、ダクト小さいと光反射回数が増え光の減衰が大きくなる。よって大きいダクトが理想となる。

光ダクトの適用施設

  • 省電力目的として
    24時間営業の施設、日中に証明を必要とする事務所や商業施設等
  • 非常時の対策として
    地下施設や電気系統のトラブルを避けたい空間
  • 自然光を室内に取込める
    福祉施設、医療施設、幼児施設など

光ダクトの設置費用(参考価格)

  • 500×500×3000mmの場合(導光部内径口500mmにて長さ3Mの場合)
    ¥460,000-
  • 250×250×2000mmの場合(導光部内径口250mmにて長さ2Mの場合)
    ¥220,000-
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